こころの病気とは
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こころの病気とは
「こころの病気」には、一時的な障害や持続的な障害がありますが、大半が脳の機能障害によるものと考えられています。原因もさまざまで、過労や人間関係などの生活環境による心因性のものもあれば、内因性疾患と呼ばれるその人の素質的なものが原因となるものもあります。内因と心因とが複合的に原因となっている場合もあります。
「こころの病気」による患者さんの困りを取り除くため、治療を行います。お困りの症状の背景には脳の機能障害が存在することが多いため、薬を使った治療をお勧めすることもありますが、治療方針はご本人と相談の上で決定します。
また、こころの病気は適切な治療をすれば治癒にいたるものも多いのですが、数ヶ月程度の時間がかかるので見通しが立たず不安になる方もいるかと思います。治療中は随時、予想される経過についてご説明いたします。
以下、具体的なこころの病気のご説明です。
当院で診療を行っている主な疾患
気分障害
うつ病
- 憂うつな気分になる。
- やる気が出ない。
- 食欲がない。
- 自分を過剰に責めてしまう。
- 以前に楽しめていたことが楽しめない
こういった症状がある方はうつ病の疑いがあります。
うつ病について詳しく知りたい方はこちらをクリックしてください。
不安障害
パニック障害
- 急に動悸・呼吸困難等の自律神経症状(パニック発作)に襲われる。
- パニック発作が再び起こるのではないかという[予期不安」や発作が起きた時に対処しにくい場所を避ける「広場恐怖」がある。
社会不安障害
- 急に強い不安感におそわれる。
- 人と会うときに異常に緊張してしまう。
こういった症状がある方は不安障害の疑いがあります。
不安障害について詳しく知りたい方はこちらをクリックしてください。
強迫性障害
- 「手が汚れているのでは」とか「場面に不適切なことをしてしまうのでは」などの嫌な考えが浮かんできてしまう。
- 嫌な考えを打ち消すために自分ではバカバカしいという行為を繰り返してしまう。
こういった症状がある方は強迫性障害の疑いがあります。
強迫性障害について詳しく知りたい方はこちらをクリックしてください。
心身症、身体表現性障害
- 体の調子が悪いが内科や整形外科で異常ないと言われる。
- 内科などに通っているがどうもすっきりと良くならない。
こういった症状がある方は心身症・身体表現性障害の疑いがあります。
心身症・身体表現性障害について詳しく知りたい方はこちらをクリックしてください。
睡眠障害
- 寝付きが悪い。
- 早く目が覚める。
- 途中で目が覚める。
- 日中に強い眠気を感じる。
- 朝、起きることが難しい。
こういった症状がある方は睡眠障害の疑いがあります。
睡眠障害について詳しく知りたい方はこちらをクリックしてください。
統合失調症
- 考えがまとまらない。
- 小さな音が気になる。
- 周りの人から見られている気がする。
- 独り言が増えた。
- 急に怒りやすくなった。
こういった症状がある方は統合失調症の疑いがあります。
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認知症
- 物忘れが目立つ。
- 同じ事を何度もたずねるようになった。
- 歳をとってから怒りっぽくなった。
認知症について詳しく知りたい方はこちらをクリックしてください。
この他にも、こころの病気はたくさんあります。ご自身で判断に迷い、困っておられるのであれば、どうぞお気軽にご相談ください。