心身症・身体表現障害

心身症

身体疾患の中でも過敏性腸炎、胃潰瘍などストレスが症状に大きく影響を与える疾患です。内科薬は有効ですが、ストレスから離れること、ストレスを解消する方法を考えたほうがいいかもしれません。向精神薬、漢方薬が有効な場合もあります。

身体表現性障害

身体的には異常がないのに体がしびれたり、痛くなったりする病気です。こう言われると「気のせいだ」と言われた気持ちになる方が多いのですが、そうではありません。ひと昔前まではこういった病気の客観的な証拠は何もなかったのですが、現在では脳の血流量などに異常が起きていることがわかっています。抗うつ薬などの薬物療法や電気けいれん療法(ECT)が有効です。

うつ病や不安障害に伴う身体症状

うつ病や不安障害には、頭痛、腹痛、倦怠感、めまいなどが伴うことがよくあります。この場合、原因疾患の改善に伴い軽快します。

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